新しい年度になって

学校の新しい1年が始まりました。

昨年度から継続して日本語を学んでいる子どもたちもそれぞれ上の学年に上がり、心なしか顔つきがたくましくなっているように感じます。

年度初めの“めあて”に、去年は「にほんごがじょうずになりたい」「かんじをよめるようになりたい」と書いていた子どもたちも、この春は、「プログラミングのアプリでゲームを作りたい」、「ブリッジとそくてんができるようになりたい」などと、それぞれの個性を表現するようになっています。

母国にいたら発揮できていたであろう“その子らしさ”を、日本でも発揮できるように、できればより発揮できるように日本語の支援を通して応援していきたいと、改めて思う年度初めです。