授業中の正しい姿勢

 日本では、先生のお話は両手を膝に置いて聞くことが基本の姿勢と教えている学校が多いようです。

 海外には、特にそのような決まりのない国や、両肘を机の上に置き、肘から下の前腕の部分を重ねて机上に置く形を正しい姿勢と教えている国もたくさんあります。

 ところが、この後者の姿勢は、日本では不真面目な態度と受け取られかねない姿勢のため、実際、外国籍の子どもがこの姿勢で先生の話を熱心に聞いていて、急にその先生に怒られてしまうことがあります。

 それぞれの国の文化には想像を絶するほどの違いがあること、また、外国籍の子どもの言動に違和感を感じたとき、日本の価値観で判断する前に文化の違いによるものかもしれないと思いを巡らすことを、彼らに関わる私たちは、心得ておきたいと思います。